【レビュー】『ドラゴンボール Sparking! ZERO』

コンシューマゲーム

ドラゴンボール Sparking! ZERO」がいよいよ本日発売されました。

早期アクセスで一足先にプレイしていたので、今回はこのゲームの魅力を伝えるためにレビューしていきたいと思います。

ゲームの概要

「ドラゴンボールZ Sparking!」シリーズ最新作になります。

プレイアブルキャラは脅威の182体

シリーズの良さは残しながら、洗練された新しいゲーム体験も盛沢山です。

エピソードバトル

エピソードバトルは、悟空やベジータなどのキャラクターの視点に立ってドラゴンボールのストーリーを追体験出来るモードです。

それぞれターニングポイントがあり、そこで条件を満たすとifルートに分岐して原作にはなかったifストーリーを楽しむことが出来ます。

ドラゴンボールZ~ドラゴンボール超のストーリーが主軸になっているので、無印やGTは含まれていません。

エピソードバトルだけでもかなりのボリュームがあり、ファンなら胸が熱くなること間違いなしです。

エクストラバトル

本作オリジナルのシチュエーションバトルを楽しむことが出来るモードです。

ナッパでフリーザ軍に挑んだり、バータが他のスピード自慢の敵と勝負など面白いシチュエーションのものから真面目なものまで、様々なものが用意されています。

またエディットモードでは、自分が考えたオリジナルのシチュエーションを一から作ることが出来ます。

エディットモードで作ったものは全世界に公開することが出来き、アップロードされたものをワールドライブラリから遊ぶことも出来ます。

対戦

本作はオフライン対戦だけでなく、オンライン対戦に対応しています。

メインのルールはシングルバトルとDPバトルの2種類。

シングルバトル:好きなキャラクターを選択して対戦するルール

DPバトル:キャラクターにDPというコストが設定されており、コスト内でチームを組むルール

特にDPバトルが面白く、あまり強くないキャラ達にも活躍の場があるのは素晴らしいと思いました。

またそれぞれのルールでランクマッチもあります。

評価

総合評価

ファン待望のシリーズ作品としてはもちろん最高なのですが、今作は3D対戦アクションゲームとしてのクオリティもかなり高いです。

ドラゴンボールの世界観にマッチしたハイスピードのアクションや読み合いが非常に面白かったです。

またゲームボリュームも十分にありますし、ランクマッチなどでリプレイ性も十分考慮されているので長く遊べる作品だと思いました。

  • フルプライスでも十分満足できるゲームボリューム
  • 3D対戦アクションゲームとしてのクオリティが高い
  • ランクマッチやエディットモードなど長く遊べる工夫も◎

アニメをすべて見ているファンは問題ないと思うのですが、アニメを見ていない人にとってはストーリーの内容が少し理解し辛いのかなと感じました。

まぁこのゲームを買う層はアニメのドラゴンボールが好きな人がほとんどだと思うので、あまりマイナス要素にはならないと思います。

個人的に気になったのは、エピソードバトルで文字だけで展開されるダイジェスト。

やはりお馴染みのナレーションがないのは少し寂しく感じました。

  • アニメファン以外はおいてけぼりなストーリー内容
  • お馴染みのナレーションがないのは寂しい

まとめ

不満な点もほとんどなく、ドラゴンボールファンなら買って間違いなしの素晴らしいゲームでした。

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