「 One Million Checkboxes 」というサイトが話題になっていることを皆さんはご存じでしょうか。
プログラマーのnolenさん(@itseieio)が公開した、リアルタイムで世界中の人達と100万個のチェックボックスの情報を共有しあうだけのサイトです。
ただチェックボックスが並んでいるだけの使い道が良くわからないサイトなのですが、現在このサイトが陣地を奪いあうストラテジーゲームと化しているようなので、実際にアクセスして確かめてみたいと思います。
サイトの見方
サイトの機能はいたってシンプルです。ページの中央に無数のチェックボックスが並んでおり、これが全部で100万個。
右上の数字は全体の中でいくつに✅チェックが付いているかを表しており、その下の数字が自身が付けたチェックボックスの総数です。
またサイトの右下には番号を入力する欄があり、好きなチェックボックスまでジャンプすることが出来るようになっています。
陣地を守る人たち (人というかbotたち)
チェックボックスを見ていくと、不自然にチェックボックスが消されている範囲がいくつか見つけることが出来ます。
紫色で縁取られたところは、おそらく別のユーザーがそこにいることを表しているものです。
このチェックボックスが外されている範囲をクリックして、チェックを付けてみます。
するとチェックをつけてすぐにチェックが消されてしまいました。
おそらくこれは自動的にチェックボックスを外すプログラムを組んで、監視しているのだと思います。
アーティスティックな陣地
トップ画面から少し下にいくと、ハートの記号が並んでいるゾーンがありました。(右下に1600と入力すればジャンプ出来ます。)
このように、アートになっている状態を守るためにプログラムを動かしている人達も多く存在しています。
こちらはチェックボックスの一番下のほうになります。
ここも規則的に並んだチェックボックスが保持されており、チェックを消したり付けたりしようとしてもすぐに戻されてしまいます。
いまからとれる陣地はあるか
割と長い時間をかけて誰にも守られていない場所を探しましたが、残念ながら僕には見つけることが出来ませんでした。
ただ、ページ上部や下部などのアクセスが集中しやすい場所を守っているbotと、ページの真ん中あたりのアクセスが少ない場所を守っているbotでは、反応速度や品質に若干差があるように感じました。
そのためいまから奪うならアクセスが集中しにくい場所がいいと思います。
まとめ
One Million Checkboxes にアクセスしてみてきましたが、本当にチェックボックスを占領するストラテジーゲームと化してました。
これだけ話題になっていると、そのうち企業や大手ストリーマーなどが宣伝のためにチェックボックスを奪いに来る日もそう遠くないかもしれません。
皆さんも是非アクセスして、チェックボックスの奪い合いに参加してみてはいかがでしょうか。
以上