Steamで一時期人気を博したクリッカーゲームである Banana に大型アップデートが実施されました。
今回はアップデートによって変わった内容と機能について紹介していきます。
新しくなったUI

UIが一新されており、かなり見やすくなっていました。
動作もアップデート前に比べるとかなり軽くなった印象を受けます。
左上のタイマーは視認性があがり、次のドロップまでの時間が把握しやすくなりました。

またインベントリーについても動作が軽くなり、検索機能やフィルター機能によってバナナを探しやすくなりました。
またスタック (Stack) やアンスタック (Unstack) 、変換 (Exchange) についても以前は若干動作が不安定だったのですが、ボタン一つで簡単に実行でき、また反映もすぐにされるようになっていました。
新機能:Sage Monkey / Wishing Well

こちらはいわゆるガチャのような機能です。ゲーム画面右上の井戸のマークからアクセス出来ます。
Sage Monkey では所持している普通の Banana を Gold と交換出来るようになりました。
交換レートは 10 Normal Banana につき 1 Gold です。
※ 交換出来るのは普通の Banana のみです。

交換した Gold は Wishing Well で井戸に投げ込むことで、新しいバナナを得ることが出来ます。

1、10、100とありますがこれはそれぞれに必要な Gold の数です。
ここで注意して欲しいのですが、10や100は10連や100連という意味ではなく、別の確率でガチャを回すイメージになります。
各 Gold ごとの排出レートは以下の通り。



アップデートからひと月限定で Legacy1 と Legacy2 という古いシリーズのバナナが10%の確率でドロップします。
あとはこれも1カ月限定ですが、 Random Epicの枠で Epic Birthdaybanana という限定のバナナがドロップするようです。
どれを回せばいいかという話ですが、今のところは 1 Gold 一択です。理由は前述した Legacyシリーズのコモンが出れば、元の Banana の価値を上回るからです。
試しに 1 Gold を10回回してみます。

全部で10回回しましたが、Banana が8つと、残りは以下の Common Banana でした。



残念…。
メインメニュー (Main Menu)
メインメニューにも色々な機能が追加されています。
Builders

ビルダーズはクリック数と引き換えに、クリックを自動化するための機能です。
大抵のクリッカーゲームにあった機能がようやく Banana にも実装されました。
あとたまたまスクショに映ったのですが、たまに出現する金のバナナをクリックすると、まとめてクリックのポイントが貰えます。
Collections

コレクションズは過去のシリーズをどれくらい所持しているかが見れます。
ただ現状だとなにを持っててなにを持っていないのかがわからないので、あんまり意味のない機能です。
Drop List

ドロップリストは現在ドロップするバナナを一覧で見ることが出来ます。
この機能は地味にうれしいかも。

ちなみに Ultra Rare や Legendary はほぼ出ないので、今もある程度価値があります。
まとめ
今回は Banana の大型アップデートについてまとめました。
1周年記念ということで、今後も多くのアップデートを予定しているようです。
以上